レーシック手術の安全性が上がったといっても、失敗をしてしまう可能性は0ではありません。
そこで、レーシック手術に失敗してしまったらどのような不都合が生じてしまうのかを解説しましょう。
まず、レーシック手術には過矯正という言葉があります。

通常はレーシック手術を受けることによって、ちょうど良い視力にまで回復することが可能です。
しかし、医師のミスによって、視力を矯正しすぎてしまうことがあります。
過矯正になってしまうと、視力が良くなりすぎます。

これによって、様々な不都合があります。
まず、ドライアイになりやすくなる人が多いです。
ドライアイというのは目の中が乾燥しやすくなるので、常に目薬などを用いなければいけなくなります。

また、物が見えすぎてしまうことから頭痛になる方も多いです。
他には、めまいや吐き気、肩こりなどの症状が起きることもあります。
眼精疲労が慢性化してしまい、常に疲れを感じることもあります。

これらの症状は回復する場合もありますが、いつまでたっても改善されないケースも存在します。
レーシック難民という言葉があります。
これは上記のような症状が治らずにずっと続いていくことです。
こちらのレーシック難民になってからの体験談もとても参考になります。

これによって、日常生活が困難になってしまうこともあります。
したがって、レーシック手術を受ける時にはリスクがあることをきちんと確認しておきましょう。
レーシック手術が失敗してしまうと生活が困難になってしまうからです。
また、レーシック手術中に感染症にかかったという事例があります。

これは手術器具などの消毒をきちんと行わなかったために、目に細菌が感染してしまうのです。
このような事故も過去に存在しているので、十分に信頼できる医療機関を探すことが必要なのです。
ただし、レーシック手術による失敗は非常に珍しいです。
自分が手術を受ければ必ず成功するわけではありませんが、失敗をする可能性はかなり少ないので、気にしすぎるのも良くありません。
実際にレーシック手術を受けた有名人の方もたくさんいるので、そういった人たちを参考にするのもいいかもしれません。